今日の少年部
押忍 たまき先生です。
今日の少年試合クラスは、先日行われた武魂杯の反省会をしました。
優勝・入賞した子をはじめ、試合に出場した子全員に自分の試合の報告とこれからの目標を発表してもらいました。
試合は文字通り、試し合いです。今まで稽古してきた事が身に付いているか、今自分がどれくらい強くなっているかなどを確認する場だと思います。
勝ち負けも大事だし、そこにこだわって頑張る事もとても大切ですが、たとえ負けてしまったとしてもその悔しさを忘れずに、そして自分がどうして負けたのか、何が足りなかったのかを自分なりに導き出すことが大切だと話しました。
特に子供のうちは年に何回も試合があります。その全てを優勝するということは至難の業。
試合を通じて何かを学び得て、目の前の試練を自力で乗り越える力をつけて欲しいと思います。
少年部に限った事ではないですが、日々継続して稽古を積んでいると少しずつでも成長していきます。自分で気付いていなくても、毎日みている私から見れば皆さん上達しています。
微々たる成長かもしれませんが、それが積み重なると大きな成長となるのです。その成長は結果や成果に形を変えて、自信となって自分に返ってきます。
焦らず、腐らず、着実に、
前を見据えて進んでいきましょう。
反省会ではみんなよく自分の試合を覚えていて、きちんと分析できている印象を受けました。
それもまた成長です。これからもそれぞれの目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。
2010年3月29日