小寺祐矢君 黒帯に
土曜日の稽古後、小寺祐矢君に黒帯を渡しました。
現在中学１年生の祐矢君は、2003年に道場を開設して直ぐ、幼稚園の年長さんで入会しました。
空手が大好きな祐矢君は稽古のある日はほとんど出席し、やんちゃなところもありましたが、「空手が上手くなりたい。強くなりたい。」という思いがこちらにもひしひしと伝わるほど、ひたむきに稽古に取り組んでいました。
出稽古に来ていた他道場の先輩の動きを、食い入るように見つめていた事が思い出されます。
自宅でも空手のビデオを沢山見ていたようです。
小学６年生の国際大会ではその努力が実り、型の部で４位、組手で３位入賞しました。
優しくてユーモアセンスたっぷりの祐矢君は、彼なりのやり方で、よく後輩の面倒を見てくれます。少年部のみんなにとって、祐矢君は憧れの存在の様です。
未熟な自分が初めて道場を任されるようになり、溝の口道場をオープンしてからずっと一緒に成長してきた祐矢君。祐矢君の昇段は本当に我が事のように嬉しいです。
祐矢、これからも空手を通じて、お互いを高め合っていけるよう頑張ろう！！
2010年10月17日
