11月1日(木)武蔵小杉道場【第3回関東大会向け強化稽古(小学校高学年対象)】

橋本竜今日の道場

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押忍

橋本 竜です。

 

武蔵小杉道場の小学校高学年を対象に、第3回 関東大会向け強化稽古を行いました。

今回は武蔵小杉道場の出場選手2名、横浜港南支部から出稽古に来てくれた出場選手1名の計3名で約2時間にわたって実施。

 

ミット打ちは前回に引続き主に下記観点を重視して、各種ミットを使い分けて身体の使い方を変えさせるように行っています。

・反応速度、反射神経

・精度

・緩急

・体力 など

3回目ともなるとみな要領よく回せるようになってきましたし前回より各自少しずつ成長が見られますが、週1回2時間の強化稽古だけで上記観点を劇的に向上することは難しいので、日々の稽古で意識してコツコツ向上してほしいと思います。

例えば「反応速度」であれば、基本稽古時に号令に誰よりも素早く反応して技を出すことで養うことができますし、「精度」であれば、移動稽古時に手足の細かな動きまで意識して移動し正確に技を出すことで養うことができます。

 

組手はスタイルも強化すべき点も個々に異なりますが、総じて得意分野をより活かす身体の使い方を身につける必要があると考えます。

例えば「下段廻蹴り」を武器とするならば、接近戦で使用する突きをしっかり決めつつ膝蹴りで意識を腰より上に持っていって下段に振る、更にコンビネーションにしつこく取込むことで1分30秒という短い試合時間で効かせることを目指すなど。

前提としては自分のやりたいことを一方的に主張する一人称の組手ではなく、お互いに技を掛け合う二人称、三人称の組手で、その中で何を伝えるのか?ということです。

先日の全日本大会でこれについてお手本を示したかったのですが、試合時間半ばに肋骨2本やられて後半十分に攻撃しきれず判定で敗北してしまい、お手本を示せなかったことが悔やまれます。皆ごめんね。

先生と同じような敗北にはならない防御力は着実についてきていると思うので引続き向上させつつ、武器の磨込みとそれを活かす身体の使い方を身につけていこう。

 

次回の強化稽古もがんばろう!

押忍


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