【武蔵小杉道場】3月14日週「中段蹴りの強化」
押忍
橋本 竜です。
〈幼年クラス〉
ミット打ちは、中段で任意の蹴り技を練習しました。いつもは前蹴りや廻し蹴りを指定して打ち込んでいますが今回は、前蹴り、横蹴り、膝蹴り、後ろ蹴り、廻し蹴りなどいくつかお手本を見せた中から選択。ですが、小・中学生と違って幼年は慣れない技より慣れた技の方がいいみたいで、全体的にあまり冒険していませんでした(笑)
組手は、中段蹴りの攻防を練習しました。蹴る方は、ちゃんと中段を蹴られるように、脚を高く上げて狙った箇所に当てられるように。守る方は、お腹をボコスカ蹴られないように、手や足を反応させるように。
〈小学生・中学生クラス〉
移動稽古・型稽古は、次回昇級の各自課題を一通り確認しておこないました。どういう動作で、どのあたりがポイントになるかを解説。神奈川県大会明けから今以上に時間を設けて反復練習していきますが、昇級を目指す人は今から意識して稽古しましょう。
組手は、中段蹴りの攻防を練習しました。特に防御する方は立ち止まってしまうことが多いですが、一番痛い距離で防御していて、もはや腕ごと蹴り込まれている状態。ちょっと動く意識が大事です。
〈選手クラス〉
組手は、まず攻防時に動くことをテーマにおこないました。いちいち立ち止まらず前後に動きを入れること、動いた後の構え・立ち方を考えること。でも、自分のリズムで無駄なステップを踏まないこと、相手に合わせること。意識しましょう。
各大会トーナメントが発表されたので、冒頭に作戦会議をおこなっています。全員に確認していく時間はないので何人かピックアップして、どういう作戦で初戦の相手と戦うか?どういう観点で作戦を考えたらいいか?を全員で共有。みな具体性が足りないので30点。まだ時間はあります。
〈一般クラス〉
大会向けに、ウォーミングアップ例を挙げて通しておこないました。シャドートレーニング、ミット打ち、ライトスパー。スタミナを心配して汗を流さないと全然動けなくて悔しい思いをするので、しっかり汗を流して身体を目覚めさせてやってください。
組手は、今までのまとめで、技種を絞って約束組手から反復練習しました。試合本番だとどうしても力みがちなので、稽古では脱力する癖、意識を少しでも持てるよう取り組みましょう。
押忍
2022年3月19日