【武蔵小杉道場】真夏日の強化稽古

押忍
橋本 竜です。
今年9月の東日本空手道選手権大会および神奈川県空手道選手権大会に向け、武蔵小杉道場選手の実力の底上げのため、参加者を限定して3時間の強化稽古をおこないました。尚、マスク着用については引き続き感染予防策を講じながら、気温・湿度・体感覚で不快な環境か、マスクを着用することで生命の危機に及ぶ危険性が考えられるかを考慮し、適宜着脱しながら稽古をおこないました。
まずは、ロードワーク。自分が普段おこなっている武蔵小杉−多摩川往復コースに皆を連れて行きました。途中で坂道ダッシュなど入れつつ、多摩川に着いたらひとまず水分補給&水浴びして、短距離の往復ダッシュや階段ダッシュ。30度を超える真夏日ということもあってか半数くらいは行きですでにバテバテでしたが、頑張って道場に戻りました。
続いて、ミット打ち。突きを上下左右に打ち分けたり、蹴りは瞬発系の廻し蹴りを本数多くおこないました。本当はもっとやりたかったのですが、想定よりロードワークでのスタミナ消費が大きかったので、軽めに終了。
そして、組手。せっかくの強化稽古なので、初級者から上級者まで、難易度の高い「カウンター」をテーマに練習しました。約束組手で突きに対するカウンター、下段蹴りに対するカウンター、中・上段蹴りに対するカウンターに分けて実施。
約束組手を終えた後は、強化選手たちが元立ちになって各自5人組手。次々と全力で向かってくる掛かり手に臆せず戦いました。強化選手たちは強いので掛かり手も大変だったと思いますが、短時間で攻め続ける良い稽古になったと思います。
最後はグループ分けして自由組手。疲労もダメージもピークで苦しい時間だったと思いますが、全員が最後までやり切りました。最後の最後まで技ありを取りに行ったり、有効打をしっかり与えにいく姿が多くて素晴らしかったです。大変お疲れさまでした。
押忍
2022年7月24日