2010年一般部夏合宿 2010.7.31~8.1/鎌倉由比ヶ浜

イベントレポート

極真空手溝の口道場 夏合宿 小寺英志~夏合宿参加レポート~
 小寺英志3級

今年、昨年に引き続き2回目を迎えた川崎溝口支部の夏合宿。7月31日~8月1日の土日で開催されたこの合宿に、昨年に引き続き参加してまいりました。場所は昨年同様「ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ」。鎌倉由比ガ浜に近く、素晴らしいロケーションを誇る会員制リゾートホテルです。今回のテーマは、「下段蹴り5,000発!」・・。若干憂鬱ではありますが、何せホテルも最高、夏本番、とくれば参加しないわけにはいきません。加えて今回は、不肖我が長男が参加を表明。それも少し楽しみでありました。

さて、初日は、私、野暮用があり、途中からの参加となりました。ホテルの合宿所(会議室)に到着したころには、ちょうど1,000本が完了したところでした。皆汗をかき、しかしとりあえずの山を越えすっきりした表情。そこから皆に追いつけとばかりしゃにむにミットに向かって下段を打ち込みますが、そこはそれ、年齢からくる足のハリがたちまち・・・・。しかし、昨年の「下突き一万発!!!」に比べると、途中受け返しやスパーが入る分だけ何とか気持ちを切らさずに済みます。気持ちが切れかけたのは、荒先輩の「無表情残酷スパー」に立ち向かったときだけでした。そして初日は2,600発で終了。

極真空手溝の口道場 夏合宿1 そして明日に向け英気を養うため海に向かいます。真夏の海の気持ちいいことといったら!・・・・。この後のお風呂はもちろん恒例のジャグジー全員入浴。

夜は鎌倉駅近くの牛角で焼肉食べ放題&飲み放題。恒例の松田さんの食事前の黙想&挨拶(これがないと始まりません!)の後、がっつり堪能しました。会の途中で荒先輩のおこちゃまもうすぐ誕生祝い!荒先輩もこのときばかりは、うれしそう&照れくさそうでした。

ホテルに戻ってからは、怪談話大会!!・・・これ恒例だそうですが、前回飯の後即寝した私としては初体験。そこでのヒットは、山本先輩が怪談話は終わるたびに発する「それは・・・・霊ですね。うん。」・・・・皆のツボにはまりまくっておりました。なお、山本先輩本人は、その後丑三つ時に霊に招かれたらしく、地下のマッサージコーナーで金縛り(うたた寝)にあっていたとか・・・・間違いなくホンモノです。

極真空手溝の口道場 夏合宿2 そして2日目は、早朝からの浜辺でのフィジカルトレーニング。とにかく、負けず嫌いなヒト達です。ガムシャラです。そして最後のビーチフラッグスの優勝者は今年も進先生でした。

海の思い出に今年も、人間ピラミッド。なんと、一発成功!!でした。

ホテルに戻り、恒例の、松田さんの食事前の黙想&挨拶(これがないと始まりません!)があり、朝食。とにかく白飯待ちの時間がもどかしくなるほど皆、お代わりをしていました。

そして2日目の下段は、大変だったものの、受け返し、限定スパーを交え、サクサクこなしたという感じでした。最高齢68歳の犬塚さんは、途中のスパーで全日本選手の小山内先輩と対戦・・・・いやはや、このヒト鉄人です。頭が下がります。

極真空手溝の口道場 夏合宿3 そして息子とのスパー、・・・・さすがに負ける気がしません!痛くありません!

そんなこんなで、5,000発を終了!!私は4,000発止まりのくせに、正直きつかったのですが、皆の気合に助けられ、なんとか完遂することができました。その後は、各々都合に合わせ、海水浴&食事などで終了!!!

極真空手溝の口道場 夏合宿4

ともあれ、楽しいばかりの合宿でした。しかし私自身の下段について言えば、全く満足のいくものではなく稽古不十分を痛感いたしました。今後もしっかりサンドバックを蹴りこみ、自分の武器にできるように磨き上げたいと強く思った次第です。しかしそれに気づいたということだけでも大きな成果だと考えています。

最後に、進先生、川崎先輩はもちろん、前回同様合宿を運営して頂いた本橋先輩、三浦先輩、牧野先輩、誠にありがとうございました。また、参加した道場生の皆様、ありがとうございました。

押忍


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