【武蔵小杉道場】試し割り会&大掃除&稽古近況

橋本竜イベント 今日の道場 道場生紹介

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押忍

橋本 竜です。

※試し割り会中は撮影の時間・手が足りず集合写真のみとなりました。来年はたくさん撮りたい!

 

◆試し割り会◆

本日前半は大人気イベント「試し割り会」。各自が来年の目標を書いて、技を選んで一人ひとり割っていきました。

今年は幼年と小学1年を合同にしました。初めに選択肢として何種類もの技を紹介しましたが、多くの子が、組手では使っておらず馴染みの少ない「鉄槌(てっつい)」を選択。割れない可能性を気にして、難しい技より、威力があって自分でもできそうな、そして前の子たちが成功させた技を選んだようです笑

小学2年以上は帯でグループ分けして、ランダムにグループごとにおこないました。選ぶ技は例年通り「鉄槌」、「足刀」が多かったです。なかなか割れなくて叩く手や足が痛くなった子たちも諦めず、最終的にみな割ることができました。

また、欠席者分の余りが出たので、上級者や強化選手を中心に複数枚を足して挑戦してもらいました。「正拳突き」、「鉄槌」、「下段廻し蹴り」、「飛び蹴り」など様々な技でぶち抜いて大盛り上がり。失敗して怪我した子はお大事に!

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◆大掃除◆

本日後半も子どもたちに大人気イベント「大掃除」。今回は例年以上にたくさんの道場生や保護者の方にご参加いただきました。

先輩たちや保護者の方にリーダーをお願いして、グループごとに清掃場所を担当してもらい、神棚、エアコンフィルター、シンク、窓、砂袋周辺、ミット、床マットなど一通りピカピカに。ご参加いただいた皆さん、お忙しい中ありがとうございました!

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◆稽古近況◆

〈通常クラス〉

ミット打ちと移動・型稽古を週ごとに替えて毎週テーマに沿っておこないました。ミット打ちは突き、下段廻し蹴り、上段前蹴り、上段廻し蹴りあたりを。移動・型稽古は初級課題から上級課題までできるだけ入れ替えず全体合同で通して実施。1月下旬から審査前チェックする予定ですから、年内でできるだけ修得を進めましょう。

組手は突きの受け返し、下段蹴りの受け返し、指定した突き蹴りコンビネーションの受け返しなどをおこないました。下段蹴りをちゃんと受けられない人が多いので、来年も重点テーマの一つとして取り組む必要がありそうです。

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〈選手クラス〉

基礎体力として腹筋・背筋を毎回がっつり鍛錬し、踏ん張りを効かせるためのメニューを組んで打ち合いの土台づくりにも力を入れました。また、指定した蹴り技の連打も定期的に計測し、個々の成長を確認しつつ他との競争意識づくりもおこないました。

強化選手は5名を再選定。2022全日本軽量級チャンピオン・世界重量級5位の橋本レイくん(写真1枚目右)は、階級を上げて重量級トーナメントに挑戦しており、最軽量で大型選手に勝つための技術修得やフィジカル強化に取り組んでいます。打ち合いが強く組手技術は世界に通用するので、競技技術を特に磨いて、体格差を乗り越えてますます活躍することを期待しています。

2022神奈川県チャンピオンの金田タイガくんは、小学生の時から得意としてきた攻撃型スタイルを踏襲しつつ、技の精度や防御技術向上に励んでいます。歳を重ねるごとに修正ペースが速まっているので、少しずつではありつつもこの着実な成長が近い将来に大きな成果に結びつくことでしょう。来年は受験生で文武両道は大変ですが君ならできます、頑張ってください。

2021関東5位の内田ユウキくん(写真2枚目左)は、左右の極端な偏りを修正することを課題として取り組んでいます。時には片腕を縛り、時には技を限界まで制限し、厳しい稽古を乗り越えてきました。最近ではその成果が少しずつみられ、以前よりも技のバリエーションと技ありを取る頻度が上がっています。来年は悲願のチャンピオンになりましょう。

2021神奈川県銅メダリストの川口リンくん(写真3枚目右)は、 軽量級らしいスピードに加えて接近〜中距離までの攻守技術を備えたオールラウンダーなので、相手を倒すに必要な技術修得に励んでいます。その心技体が備われば2月関東無差別級での活躍も大いに期待できますので、年末年始もモチベーションを維持して引き続き頑張りましょう。

2022神奈川県銀メダリストの立野オウジロウくん(写真1枚目左)は、少し前に足を故障して制限された状態での稽古が続いていますが、基礎となる打撃力強化に加えて技ありを取る感覚が磨かれ、怪我ありでも余りあるくらい右肩上がりに成長しています。橋本レイくんにみる「探究心」を彼にもみますので、この調子で稽古に励めば、来年は上級試合で名を馳せるでしょう。

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押忍


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