【武蔵小杉道場】新しい帯の授与

橋本竜今日の道場 道場生紹介

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押忍

橋本 竜です。

 

先日おこなわれた昇級昇段審査会の合格者に帯を授与しました。武蔵小杉道場としては受審者は過去最少人数でしたが、過去最高と言えるほど本番でのパフォーマンスが高く、無事に全員合格できました。新たな上級者として、少年部緑帯2名、一般部茶帯1名、そして武蔵小杉道場初となる黒帯1名が、しかも少年部から誕生。

少年部緑帯2名は、武蔵小杉道場が理想とする技術レベルまで到達し、それぞれが個性的で今や存在感も大きいと思います。緑帯に合格してから組手が更に強くなり型の修得が早いのは、帯の力ですね。これからは武蔵小杉道場のリーダーの一員として後輩をリードしてください。

一般部茶帯は、本人は何年かぶりの審査でかなり緊張していたようですが、それを感じさせないパワフルで堂々としたパフォーマンスでしたし、最後の正拳による試し割りは心・技・体が一致した最高の技だったと思います。これからも武蔵小杉道場を支えてください。

黒帯は届くまでまだしばらくかかるため後日改めてレポートしますが、昇段審査に合格した武蔵小杉道場強化選手・2023国際親善大会優勝者の橋本レイくんは、一先ずとても良い出来でした。基本・移動・型・基礎体力など抜かりなく準備できており本番のパフォーマンスも良かったです。組手は環境に恵まれず師範や先生方に十分な技術を見せることが叶わず大変残念でしたが、当面は大会など他の場で見せつつ、3年後に一般部黒帯として再受審する際に更に進化した姿、黒帯に相応しい高い技術を示しましょう。

他に武蔵小杉道場強化選手として、2022関東大会5位の立野オウジロウくんは5級黄1本線帯に合格。よく稽古に励み、基本・移動・型はなかなか良い出来でした。組手はやや攻撃に偏りがちでしたので、もう少し防御を意識して稽古していくと良いでしょう。次は上級者を目指すことになるので、基本から一つひとつ丁寧に磨き上げて皆の目標とされる空手家になってください。

合格した皆さん、改めておめでとうございます!新しい帯を締めて心機一転、稽古に励んで更に高みを目指してください。ますますの活躍を楽しみにしています。

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