【武蔵小杉道場】7月1日週の稽古概要・道場生・風景
押忍
橋本 竜です。
【1】今週の稽古概要
昇級審査合格者の帯が届いたため毎稽古で授与しました。今回は5級以上への昇級者が多く、級・技術の底上げを実感します。昇級審査チェック期間は周りに受審許可者が増えてくると自分も上がりたいというモチベーションが連鎖的に起こるので、特に今回は中級者にそれが起きました。新しい帯を締めて心機一転がんばりましょう。
前週は昇級審査での指摘事項を基本稽古で修正しましたが、今週は移動稽古でおこないました。例えば、正拳突きや蹴り技の当てる位置、技を出す時の目線など。加えて、筋力不足が気になったため、腕・胸・腹・脚と日ごとに部位を変えてそれなりの強度で実施。皆がどこかしら筋肉痛で1週間を過ごせたと思います笑。
組手稽古は前週から「押し」をテーマにしています。慣れていないせいもありますが押しのための押しになりがちなので、接近戦にプラスアルファすることを意識して取り組んでいます。更に、小学校中学年以上は下段廻し蹴りの対策として番号制で6種を反復練習。こちらも慣れるまで大変だとは思いますが付いてきてください。
【2】今週の道場生
一人目は、河本エイトくん、10級・橙帯、幼年男子。参加できる稽古はほとんど参加しており稽古量は十分。幼年は基本動作を覚えるのが大変なのでそこに1年間を要しましたが、その間は組手も稽古を積み重ねているので帯以上に強いです。体験に来た方が、小柄ながら年上の色帯と真っ向勝負する姿をみて驚いていました。すごい。
二人目は、川口リンくん、5級・黄1本線帯、小学4年男子。数年前まで選手として過酷な環境でゴリゴリに組手していましたがペースを落としてゆったりと過ごす日々。空手歴は5年を超えたところ、後輩たちが追いついてきてスイッチオン。どの稽古も全力で取り組み、元々強みだった接近戦も強化されて今後の活躍がますます楽しみです。
【3】今週の稽古風景(帯の授与)
押忍
2024年7月6日