【武蔵小杉道場】7月15日週の稽古概要・道場生・風景

押忍
橋本 竜です。
【1】今週の稽古概要
昇級審査での指摘事項を4週間に渡り基本稽古と移動稽古で修正してきて概ね良い状態になりましたので、今週から型稽古を始めました。曜日ごとに型2-3種をランダムにピックアップして、ポイント解説しながら反復練習。1ヶ月近く細かな修正に時間をかけたので、型はなかなか良い状態でのスタートです。
組手稽古は今週から突きの対策として番号制で6種を反復練習。前週までやってきた下段廻し蹴りの番号とリンクさせているので、6号令の防御技術としてまとめて覚えやすいとは思います。また、もう少し自由度を上げて、号令に合わせて突きの受け返し、下段廻し蹴りの受け返しも実施。防御技術、受け返し技術の向上を図ります。
ミットクラスは突き指定4種、蹴り指定3種+自由2種を打ち込み。やり方・温度感を変えてビシバシやり始めて半年が経ちましたが、そこで生き残ってコツコツ続けてきた人は打撃力や体力の向上を実感できているかもしれないし、そうでなくてもずっと観てきたので主観になりますが全体として向上しています。暑いですが頑張りましょう。
【2】今週の道場生
一人目は、今井ユリカさん、5級・黄1本線帯、高校2年女子。男子たち相手にハードな組手をしても弱音を吐かず最後まで毎回やり切る精神力や、稽古時間が取れる時の稽古量と集中力は随一。大学受験に向けた準備で忙しくなると思いますが、学業と両立し、空手を通じて継続する力を身に付けて人格形成にプラスしてほしいと思います。
二人目は、内田ユウキくん、4級・緑帯、小学4年男子、神奈川県大会重量級2連覇。2回目の紹介になりますがその理由は、非常にハードな山場を越えた姿です。組手で心が折れかかっていたので何度か発破をかけたら、当日を乗り越え、次の稽古は生まれ変わったように活き活きとした姿に。自分自身を信じることの大切さを見せてくれました。
【3】今週の稽古風景
押忍
2024年7月21日