【武蔵小杉道場】8月19日週の稽古概要・道場生・風景
押忍
橋本 竜です。
【1】今週の稽古概要
今週は小学生から大人までは基本稽古を中心に、説明を最小限にして行いました。以前と比べると全体的に、重心が落ちて安定感が増していますので一歩前進。幼年は、白帯は立ち方や礼法を、色帯は型を反復練習しました。動きを覚えるまでまだまだ稽古が必要な状況です。次回昇級審査まであと2ヶ月、暑い日々ですが頑張りましょう。
組手は少年部は引き続きハードな上段ガードの稽古。上手くなりたいという本人の意志が何より上達の近道ですので、各自目標に向けて一生懸命に稽古してください。また、少年部・一般部共通で(1)構え、(2)受け、(3)4つの防御、に加えて(4)削りを取り入れました。県大会出場選手は競技観点でも大事なので意識しましょう。
特化クラスは、ミットクラスは自由種目3種を打ち込み。向こう約1ヶ月は各自が伸ばしたい技に集中できるよう稽古メニューを組んでフォローします。組手クラスは双方で具体的なフィードバックや、自分で考える時間を多く取るようにしています。得るものが多いので県大会出場選手は週1回くらいは参加することをお勧めします。
【2】今週の道場生
一人目は、斎藤ヨウタくん、6級・黄帯、小学3年男子。昔からいつも振る舞い・気合い・返事が模範的で、彼がいればそのクラスは一先ず大丈夫だろうと思っています。このタイミングで紹介したのは技術的な進化が見えたからで本人も自覚しているはず。県大会でお披露目しましょう。
二人目は、立野オウジロウくん、4級・緑帯、小学5年男子、元神奈川県大会重量級2位。稽古量に比例して上達が著しく、例えば上段蹴りの被弾が減り、打撃力が上がり、コンビネーションがよく繋がっています。久しぶりに私も直接組手しましたが、攻撃が重く重量級として頼もしい。
【3】今週の稽古風景
押忍
2024年8月24日