【武蔵小杉道場】9月後半〜10月前半の稽古概要・道場生・風景
押忍
橋本 竜です。
【1】稽古概要(所感)
9月後半から昇級審査前チェックのピークで、一段落したので久しぶりの更新です。今回は少年部から一般部まで2-4級の上級受審者が多くなりました。
上級受審者のうち年単位で長い月日の稽古を積んだ方は、年齢・体格に合った動作や組手ができるようになってきたと思います。また、物事を継続することはとても大変ですが、それを実践された皆さんには茶帯・緑帯を締めて今後も周りに示してほしいですし、帯相応の強さ・上手さを身につけるべくますます稽古に励んでいただきたいです。
上級受審者のうち前回受審から1年以内に今回受審に辿り着いた方は、何らか人並み以上の努力があったものだと思います。稽古量?振る舞い?強さ?上手さ?時間が経たなければ昇級できないなんてことはありませんので、まずは今回も合格して、その人並み以上の努力を武蔵小杉道場の模範として示していただきたいです。
5-10級の中級・初級受審者は目の前のことに全力で取り組んで合格し、先輩方のような立派な上級者を目指してください。本番での緊張を加味しても、いつも通り一生懸命やれば良い結果に繋がると確信しています。
さて、この1ヶ月間くらい技術的には、直突きと接近戦の受け返しを多く稽古してきました。フルコンタクト空手は打ち合いは避けられませんので、その中で効かせるために下突きを徹底して長らく稽古してきましたが、それと引き換えで直突きがイマイチに・・。黒帯から白帯まで全員で初心に返って、突き方から研究します。
【2】ピックアップ道場生
一人目は、西野マサアキさん、3級・緑1本線帯、成人男子。武蔵小杉道場オープン時から支えてくださっており、御年60を過ぎましたが、組手は相手の年齢は関係なくゴリゴリ戦う生粋のファイターです。今月の昇級審査で2級・茶帯を目指されておりますが通過点ですからその先へ、黒帯を目指しましょう。引き続き宜しくお願いします。
二人目は、佐藤ヒカルくん、5級・黄1本線帯、大学4年男子。初めて体験会で会った5年前、稽古後に疲労でぐったりして体調を崩して帰宅しましたので、後日入門しに来た時は驚きました。しかし、「やる」という当時の決意は本物だったなと感じる日々で、今月は緑帯を目指します。高校生だった彼も来年にはついに社会人・・感慨深い。
【3】稽古風景
押忍
2024年10月12日