2004春季関東地区錬成大会 2004.5.16/茨城県武道館

試合レポート

極真空手溝の口道場 関東極真大会

 関東錬成大会は他流派を含め関東近県の支部が参加するマンモス大会で、今回は1200名近い選手が参加。川崎溝口支部からは少年部5名、一般・女子部5名の選手が出場しました。

 幼年部に出場した宮腰慶太9級は得意の上段蹴りで次々と技有りをとり決勝進出し準優勝。小学1年の部の馬場勘太9級と小寺祐矢9級は2回勝利をして3回戦進出。同じく1年生の部の大島直之9級はほとんどの試合で上段前蹴りの技有りをとり3位に入賞しました。小学女子低学年の部に出場した宮腰七恵10級は圧倒的な体力とテクニックで見事優勝しました。七恵ちゃんはいつもきつい稽古をいやな顔一つせず全力でやりきってきた努力の結果が出たのだと思われます。

 一般の部に出場した須川直樹8級は爆発的な攻撃力で3回戦進出しました。女子初級軽量級に出場した山集8級は突きの連打と下段回し蹴りで前に出る組手で決勝進出、決勝戦でも下段回し蹴りで技有りをとり見事優勝しました。相手の攻撃はちゃんと受け、受けたらすぐに技を返すという基本に忠実な組手ができていたのが勝因だと思います。


« »