秋期関東地区錬成大会 2004.11.28/茨城県武道館

試合レポート

極真空手溝の口道場 関東極真大会

 11月28日(日)、茨城県武道館にて秋晴れの中「2004秋季関東地区錬成試合」が開催されました。大会にエントリーした選手は1300名!川崎溝口支部からは少年部12名、一般部6名の計18名が出場し、熱戦を繰り広げた。

 混戦の中、錬成大会初出場ながら幼年の部で見事第3位に入賞した大和建匠君。出場する大会のほとんどで常に上位入賞している実力は見事です。

 春に行われた同大会の一般女子(軽量級)初級の部で優勝している山集選手は前回よりも更に厳しい稽古を積み、一般部出席ランキング1位の座にもつき、「最低でも金!最高でも金!」と自分を追い込み連覇を目指しました。そんな連覇への強い想いで挑んだ初戦、本戦で対戦相手に2本の旗が上がってしまいました。延長戦になったものの、そこは精神力の強い山集選手、気持ちを切り替え突きの連打で相手を圧倒し、延長戦で見事判定勝ち。その後も危なげなく決勝戦進出。決勝戦においても5-0の判定勝ちで、春季に引き続き秋季でも優勝を手に入れました!

 引き続き、一般女子(初級)重量級に出場した小推尾環選手。前回の錬成大会では実力がありながら、上段前蹴りの技有りを取られ1回戦敗退。その時の悔しさをバネに5ヶ月前より今大会に照準を絞り猛稽古を積んできました。自主トレはもちろんの事、試合クラスにも欠かさず出席し、ビックミットでのスタミナ稽古では他の道場生も驚くほどの鬼気迫るような気迫。その稽古の結果、全ての試合において圧倒的な強さを見せ見事優勝!しかもほとんどの試合において下段蹴りでの技有りをとり、中には合わせ一本勝ちの試合も。一本勝ちの試合後の第一声「気持ちいい~!」(某水泳選手風)をまた聞かせて下さい。


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