冬期城西地区交流試合 2004.12.5/府中市総合体育館

試合レポート

極真空手溝の口道場 城西地区交流試合

 12月5日(日)に府中市総合体育館で「冬季城西地区交流試合」が行われました。溝口支部より33名が出場。

 今回は始めて試合に出場する壮年部の選手が多く、また相川選手・小寺選手は親子揃っての出場となりました。

 壮年30~35歳未満軽量級の部に出場した抜群の組手センスを持つ本橋選手、前半は上段廻し蹴りで攻め、後半は突きで打ち合ったが惜しくも判定負け。

 壮年35~40歳未満重量級の部では、2人の少年部のお子さんと道場に通う相川選手。怪我をしているにも関わらず試合クラスに通い練習を重ねていました。重い突きで攻め続けるものの、残念ながら判定負け。

 壮年40歳以上重量級の部には大原選手、小寺選手がエントリー。大原選手は怪我の影響で得意の蹴り技が出せないものの、突きの連打で見事3位入賞。相川選手と同じく親子揃っての出場となった小寺選手。初戦は延長戦となったが壮絶な打ち合いの末、見事判定勝ち。決勝戦では敗れたものの、最後まで気迫がとぎれる事はありませんでした。

 壮年40歳以上軽量級の部の吉次選手、稽古では人一倍の気合いで臨み、他の選手の試合会場にも足を運び積極的にセコンドを努めてくれる頼もしい存在。気合いのある突きで攻め続けるものの惜しくも判定負け。

 一般女子上級の部に出場した進選手。強い突きで体重の重い相手に対しても引かずに前に出る組手で3位入賞。1週間前の秋季関東錬成大会で優勝した小椎尾選手は一般女子初級の部に出場。圧倒的なパワーと必殺の右下段廻し蹴りを武器に圧勝。危なげなく優勝を手に入れました。この勢いのまま女子全日本大会を目指して突っ走ってもらいたいです。

 26名の選手が出場した少年部では、5名が入賞。小学女子低学年の部では宮腰七恵選手と相川莉穂選手の同門対決となり、宮腰七恵選手が優勝、相川莉穂選手が準優勝。幼年の部では先週行われた秋季関東地区錬成大会で第3位入賞をした大和建匠選手が準優勝。小学1年生の部で大島直之選手が準優勝、小学女子中学年の部で大島早織選手が準優勝。姉弟揃っての入賞となりました。溝口道場の選手達は礼がしっかり出来ており、勝っても負けても大きな声で挨拶をする姿は素晴らしいと感じました。


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