秋季城西地区交流試合 2005.11.23/秦野市総合体育館
2005年11月23日、秦野市総合体育館にて秋季城西地区交流試合(青少年初級・壮年初級・女子初級の部)が行われ、川崎溝口支部からは13名の選手が参加しました。小学1年の部で宮腰慶太5級が準優勝、小学2年の部で佐藤大輔5級が準優勝・馬場勘太5級が4位入賞、壮年30~40歳未満(体重無差別)で本橋正道6級が優勝しました。
~城西地区交流試合を振り返って~
壮年30~40歳未満優勝 本橋正道6級レポート
<春の全関東大会出場時(1回戦敗退)に感じた事>
1、ここぞという時の得意技が無い。
この大会において、伴に参加した溝口道場の先輩方は、皆それぞれ自分の得意技を持っており、その技で相手にダメージを与え、勝ち抜いておられました。それに比べ、自分はどの技も中途半端で、ここぞという時の必殺技が無いという事を痛感いたしました。
2、接近戦に弱い
空手の試合は、普段の稽古でのスパーリングと違い、接近戦が多く、この接近戦で優位に試合運びができないと試合では勝てないと感じました。
3、これらの課題を克服する為、「下突き」と「下段蹴り」の強化をポイントに置いて秋の大会に向けて、トレーニングを実施しました。
5月・右下突き、6月・左下突き、7月・右下段蹴り、8月・左下段蹴り、9月・怪我の為稽古できず、10月11月・コンビネーション、走りこみ
毎月課題を決め、稽古後等の時間を使い1ヶ月で2万回を目標にサンドバック・シャドーを行いました。(進先生より、ひとつの技を最低2万回は繰り返さないと自分の物にならないとのお言葉を頂いた為)
<今回の試合を振り返って>
今回の勝因は、やはり接近戦で打ち負けなかった事。特にラスト30秒でがんばれた事が大きかったと思います。決勝戦の相手は100キロ近い選手でしたが、試合前に進先生より「逃げずに真正面から打ち合いましょう!」とのアドバイスを頂き、その言葉を信じ気合で打ち合いました。結果、本戦で勝利する事ができました。(延長になったらヤバかった。)
ただ、新たな課題も多く浮き彫りになりました。特に一発の技の力が足りないという事です。試合中、自分としては何度か良い感じで攻撃が入っていたと思われるのに、相手にあまりダメージを与えられていませんでした。今後はウェイトトレーニングにも力を入れ、一発でKO、又は試合の流れを変えられるパワーをつけなければと痛感しております。
<お礼>
最後に試合中に応援して頂いた、牧子先輩、小椎尾先輩夫妻、三浦先輩、佐藤さん、小寺さん、少年部と父兄の方々、有り難うございました。とても励みになりました。そして、朝早くから夕方まで試合スタッフとして働いて頂いた牧野さん、お疲れさまでした。このようなスタッフのお陰で試合が運営されている事を再認識しました。
そして進先生、道場生の皆様、これからも次の目標に向けて精進致しますので今後ともよろしくお願い致します。
2005年11月23日