2008国際親善空手道選手権大会 2008.4.5~6/幕張メッセ
1600名を超える選手が世界中から集まり、幕張メッセで「2008国際親善空手道選手権大会」が開催されました。
初日の”国際型競技空手道選手権大会”には小寺祐矢3級と芝田拳吾4級が出場し平安IIの型を演武しました。決勝進出はならなかったものの、大舞台での演武は貴重な経験になったことと思われます。
二日目は組手の”女子全世界空手道選手権大会”に小椎尾環初段が、”壮年国際空手道選手権大会”に本橋正道2級と牧野匡男2級が、”国際青少年空手道選手権大会”に小寺祐矢3級と宮腰慶太4級が出場しました。
壮年国際空手道選手権大会 40歳以上 軽量級の部に出場した本橋2級は、鋭い左上段廻し蹴りと右の膝蹴りを武器にトーナメントを勝ち上がり決勝戦へ進出。2005年の同大会優勝者、甲斐万久参段と決勝戦で対戦し、判定で敗れましたが、準優勝というすばらしい結果を残しました。非凡なセンスを持ちながら、今まで大きな大会では結果を出せずにいましたが、一つ殻を破ったような闘いぶりでした。今大会をきっかけに更なる活躍が期待出来ます。
昨年の女子全日本大会で準優勝し、今大会の優勝候補にも挙げられていた小椎尾初段は、残念ながら初戦でロシアの選手に敗退しました。負ける悔しさをバネにして強くなってきた小椎尾選手なので、来年は数倍強くなってこの大会に戻ってくることでしょう。
小寺祐矢3級と宮腰慶太4級は共に優勝者に敗れはしたものの、二人とも上段廻し蹴りで一本を取って勝ち進むなど素晴らしい内容でした。
2008年4月5日