2015国際親善空手道選手権大会 2015.4.18〜19/東京体育館

試合レポート

2015極真会館国際大会 優勝 本田志帆

4月18,19日の2日間に渡り、空手界年代別最高峰の闘い「国際親善空手道選手権大会」が東京体育館にて開催されました。この大会は日本各地から又、海外からも強豪選手が集まり、今年のチャンピオンを決める大会です。

川崎溝口支部からは、組手部門に21名、型競技部門に4名が出場しました。

各カテゴリー熾烈な闘いが繰り広げられる中、その激戦を制し11歳女子の部で本田志帆選手が見事優勝し今年の世界チャンピオンに輝きました。おめでとうございます。

この日の本田選手、初戦は危なげなく勝利しますが、2回戦以降は延長にもつれ込む大接戦!準決勝は、これまで1回も勝てていない大型選手!猛然と圧力を掛けてくる相手に対し、この日の本田選手は一歩も引かないど突き合いを挑みます。少し押し込まれそうになる場面も有りましたが、何とか踏みとどまり本戦引き分け。延長後半やや疲れが見え始めバランスを崩す相手に対し、サイドステップからの突きと下段廻し蹴りがうまくヒットし見事判定勝ち!!

しかし、この日の本田選手はこれでは満足しません!大喜びする応援陣とは裏腹に全く表情を崩さず、決勝戦に向けて集中力を高めます。そして向かえた決勝戦の相手は長身でヒザ蹴りを得意とする選手。試合開始からヒザ蹴りの連打を浴びせてくる相手に対し、それを上手くガードして突きと下段蹴りで対抗します。やや劣勢で本戦終了しますが、0-2 際どい判定で引き分け。延長戦も序盤からヒザ蹴りの連打で攻め続ける相手に対し、突きと下段廻し蹴り、内股蹴りで一歩も引かない本田選手!ここまでくると後は気力の勝負です。後半疲れからかバランスを崩し転倒する場面が目立ってきた相手選手、本田選手は変わらずに攻め続け試合終了。逆転での勝利を収め見事に優勝を勝ち取りました! かなり厳しい闘いでしたが、最後は根性で優勝をもぎ取りました。これぞ「極真魂」。志帆、おめでとう〜。

優勝直後のファイティングポーズ。かっこいい〜です。

空手専門誌「ワールド空手」の取材を受ける本田選手。

そして一般部では、ブレンダン ジェニングス選手が、35歳〜39歳中量級の部で準優勝しました!

減量に苦しんだブレンダン選手、朝の計量ではリミットから1kgオーバー! そこから、シャドー,ミット打ちで汗をかき、試合直前の計量でなんとかギリギリクリアー!この数日間、減量の為、まともな食事も出来ずスタミナ面が心配されましたが、軽快な動きで次々と強豪選手を撃破して勝ち進みました。

準決勝では強烈な突きで技有りを奪い、その後も攻撃の手を緩めず決勝進出。準決勝後に「自分が技有りを取られたと思い、取り返さなければと思って攻撃したんだけど、自分が勝ったんですね?」とか「あれっ!今の決勝じゃなかったんですか?次が決勝ですか?」と、ちょっと天然なところが笑えました!(笑) 決勝では、僅差の判定で敗れましたが国際大会での準優勝は立派な成績です。

決勝前に身体を休めるブレンダン選手。

減量の為、頬がこけて精悍な顔つきのブレンダン選手。

白木麻美子選手も、外国人選手に文句無しの判定勝ちで念願の国際大会3位入賞を果たしました!

上位に進出した選手は次の通りです。

【優勝】
本田 志帆 11歳女子+40kgの部

【準優勝】
ブレンダン ジェニングス 35歳〜39歳−80kgの部

【3位】
白木 麻美子 15歳〜17歳女子+50kgの部

【ベスト8】
原 茉奈 15歳〜17歳女子+50kgの部
小寺 那央也 12歳男子−50kgの部
大和 宏樹 45歳以上−70kgの部
森 天斗 10歳男子+35kgの部

今回、上位進出を逃した選手達も、強豪選手相手に魂のこもった熱い闘いをしてくれ、とても感動しました!

選手の皆さん、お疲れ様でした。朝早くからセコンド、応援として選手をサポートしてくださいました皆さん、ありがとうございました。審判を引き受けてくださいました、青木さん、小山内さん、ありがとうございました。又、大会スタッフとして働いて頂きました、岩崎さん、山口さん、大原さん、堤さん、大塚さん、ありがとうございました。

今年は、11月にも国際大会が開催されます。今回悔しい思いをした選手は11月にリベンジしましょう。又、川崎溝口支部からもっと多くの選手が出場し活躍出来る様に普段の稽古から頑張って行きましょう。

(レポート:本橋正道)



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