世界ウエイト制結果!
押忍 川崎です。
4月28日(日)午後、東京体育館にて開催された2013第5回全世界ウェイト制空手道選手権大会ですが、非常に見応えのある素晴らしい試合ばかりでした!
日本代表選手が四階級中三階級を制覇するという結果からも分かる通り、日本代表選手のレベルアップ著しく『強い日本』を実感しました。
先日の通い合宿に来て下さった重量級日本代表の荒田昇毅選手も優勝し、世界チャンピオンとなりました。
決勝では宿敵カパナーゼ選手との再戦が期待されていましたが、カパナーゼ選手のドクターストップによりそれは叶いませんでした。ご本人が一番残念に思っていると思いますが、この時の荒田選手は勝ち上がりも素晴らしかったのできっと勝ったと思います。また二年後、今度は無差別世界大会での再戦を期待しましょう。
個人的には軽重量級日本代表選手の鎌田翔平選手の強さに驚きました。決勝ではスペインのアレハンドロナヴァロ選手相手に接戦を繰り広げました。
自分が昔出稽古に行かせて頂いていた頃とは比べ物にならない程強くなっていたので、感動してしまいました。結果は準優勝でしたが、これを糧にまた頑張っていただきたいと思います。
やはり世界大会は生での観戦が最高です。実際に会場に見に行ってその場の空気や選手の表情、駆け引き、試合の流れを感じるに限ります。
この日は一般部の方々も興奮気味に観戦していましたが、自分が引率したのくち少年部の浜ユウト君、森タカト君もパンフレット片手に一生懸命観戦していました。正直長丁場で大丈夫かなと思っていましたが、子供だけでも充分楽しめたようです。空手が大好きなら、是非!会場での観戦をオススメします。
26〜28日までの国際大会、世界ウエイト制大会が無事に終わりました。各日に出場した選手の皆さんお疲れ様でした。セコンド応援に駆けつけて下さった方々、お手伝いや審判を引き受けて下さった大原さん木村さん小山内さんありがとうございました。出場した選手は結果を受け止めて次に繋がるよう稽古していきましょう。
2013 第5回全世界ウェイト制空手道選手権大会 結果は以下の通りです。
2013 The 5th World Weight Category karate Championships Results
■軽量級(−70kg)
優勝/小沼隆一(日本)
1st Place/Takaichi Onuma(JAPAN)
準優勝/ピョートル・モチドウスキー(ポーランド)
2nd Place/Pitor Moczydlowski(POLAND)
3位/エルダー・イスマイロフ(ウクライナ)
3rd Place/Eldar Ismailov(UKRAINE)
4位/木村直弥(日本)
4th Place/Naoya Kimura(JAPAN)
■中量級(−80kg)
優勝/森善十朗(日本)
1st Place/Zenjyuro Mori(JAPAN)
準優勝/澤村勇太(日本)
2nd Place/Yuta Sawamura(JAPAN)
3位/イゴール・ティトゥコフ(ロシア)
3rd Place/Igor Titkov(RUSSIA)
4位/ショウヘイ・ヤマモト(アメリカ)
4th Place/Shohei Yamamoto(USA)
■軽重量級(−90kg)
優勝/アレハンドロ・ナヴァロ(スペイン)
1st Place/Alejandro Navarro(SPAIN)
準優勝/鎌田翔平(日本)
2nd Place/Shohei Kamada(JAPAN)
3位/イリヤ・カルペンコ(ロシア)
3rd Place/Ilya Karpenko(RUSSIA)
4位/イヴァン・メゼンツェフ(ロシア)
4th Place/Ivan Mezentsev(RUSSIA)
■重量級(+90kg)
優勝/荒田昇毅(日本)
1st Place/Shoki Arata(JAPAN)
準優勝/ゴデルジ・カパナーゼ(ロシア)
2nd Place/Goderzi Kapanadze(RUSSIA)
3位/ザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア)
3rd Place/Zahari Damyanov(BULGARIA)
4位/スティーブン・キュージック(オーストラリア)
4th Place/Steven Cujic(AUSTRALIA)
一撃賞/エルダー・イスマイロフ(ロシア)
2013年4月29日