高畑好秀さんのブログ

川崎環指導員のつぶやき

押忍、川崎です。

今日は自分が最近よく読んでいるブログのご紹介です。

その方は高畑好秀さんといってメンタルトレーナーをご職業にたくさんのプロスポーツ選手やオリンピック選手たちのメンタルトレーニング指導を行っている方です。

数々の書籍を出版しており、もしかすると読んだことがある方もいらっしゃるかもしれません。

高畑さんのブログからは毎回何らかの気付きをもらいます。

先日、公式Facebookページを見ていて、ぜひ少年部のみんなに読んで欲しいと思う記事があったので以下にご紹介させて頂きます。

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『感情は学ぶためにある』

人を傷つける言葉ではなく人を癒していける言葉を使おうよ。

人に手を出して身体に怪我を負わせるのではなく、人に手を貸して困っている人を助けていこうよ。

人に憎しみを向けるのではなく、人に優しさを向けて人を柔らかく包み込んでいこうよ。

人間として産まれたんだから。

人間には様々な感情がある。でも感情の赴くままに何でもしていいということはない。

自分が感じて辛かった事、悲しかった事を他人に感じさせてはいけない。

感情で感じて学んだのであればそれを今度は他人を労り、他人に愛情を向けていく。それをできるのが人間たるゆえん。

他人を傷つけることは、自分自身を傷つけること。他人に愛情を注ぐことは、自分自身に愛情を注ぐこと。

人間として生まれたならその事に気づかなくてはいけない。そんな自分に育て上げていかなくてはいけない。人間としての精神性を高めていかなくてはいけない。

感情はむやみに人にぶつけるためにあるのではなく、感情は学ぶためにある。

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稽古中、稽古以外の場でも少年部のみんなのやりとりを聞いていると時々『もう少しお互いに気を配れたらいいのにな』と思うような時があります。

嘘をついたり、小競り合いしたり、心無い言葉をはいたり、誰かをからかったり、辛くあたったり。そんな場面に出くわすと少し悲しくなります。『みんな、まだまだ心が弱いんだな』と。そんな時は決まって『自分が言われて、やられて嫌だと感じる事は相手にもするな』と話します。

せっかく何かの縁で出会った仲間同士、共に稽古する仲間。仲間がいるから楽しい、仲間がいるから頑張れることだってたくさんあります。だからこそ、お互いを思いやって仲良くやって欲しいと思います。

人に優しくできる人は強い人。強く優しい人間が空手を通じてたくさん出てきてくれたら最高です。高畑さんの記事を読みながら、自分自身にも今一度問いかけながら、みんなの事を考えました。みんな強く優しい人になって欲しいです。

■ご紹介(公式サイトより引用)

高畑好秀
1968年、広島県生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科スポーツ心理学専攻卒。日本心理学会認定心理士資格を取得。同大学運動心理学研修生終了の後、数多くのプロ野球、Jリーグ、Vリーグ、プロボクシング、プロゴルファーなどのプロスポーツ選手やオリンピック選手などのメンタルトレーニングの指導を行なう。

スポーツメンタル、ビジネスメンタルに関する著書は60冊を超える。

■高畑好秀公式サイト
http://www.takahata-mental.com/

■メンタルトレーナー高畑好秀ブログ
http://takahata-mental.seesaa.net/


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