片野選手インタビュー/全日本出場にむけて

川崎環指導員のつぶやき

押忍 川崎です。 

今回は11月に行われる全日本大会への出場が決まった片野主税選手へインタビューを行いました。2回に分けてブログ更新いたします。今回は 【空手を始めてからのこと】 をお送りします。

(9月某日 場所:弥肴 メンバー:片野選手(黒)、インタビュアー:小山内紘介(緑)川崎環(オレンジ) ※()内は文字色です)

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 【空手を始めてからのこと】

空手を始めてどれくらいになりますか?

 そうですね・・・もう7年半くらいです。

空手を始めたきっかけは?

 高校の仲の良かった友達が空手をやっていたのと、(すぐやめてしまったが)弟が空手を始めたので自分も始めてみようかと。
 友達は東京城西支部に入門していました。

なぜ溝の口道場を選んだのですか?

 会社と自宅との通勤経路の中で、たまたま溝の口を選びました。今となってはその決断が良かったんだなと思います。

空手を始めてしばらくはマイペースに道場に通っていたと思いますが、それが変化してがんばるようになったキッカケはなんだったのですか?

 金太郎杯で負けて、その時に抽選会で道着が当たったんです。これはもう『練習が足りないから、2着使いまわすくらい練習しろ!』ということだと。もっともっと練習しなければと思いました。

 それからちょうど同じ時期に本橋先輩のクラス(毎週火曜日21:40~)が始まったのも大きかったです。それまでの自分は『自分はダメだ、自分は下手だ』とマイナスなことばかり考えていたのですが、本橋先輩がたくさん声を掛けてくださいました。

本橋さんの存在がとても大きかったと?

 そうですね…本当に大きい存在です。(本橋クラスができた当初)自分が稽古に参加したら足を引っ張るのではないか…とネガティブでしたが、火曜日に参加させていただくようになって少しずつ変わっていきました。

 それからもう一つ変わるキッカケとなったのは川崎先輩が自分の試合を見ていてくださって、自分の負けパターンを教えてくださったことです。それを聞いた進先生が「上の突き禁止!」と仰ってくださり、そこから下突を中心に稽古するようになりました。

それで下突2万本突くことになったんですね。あれは何故『2万本』だったのですか?

 本橋先輩が「2万本くらい突かなきゃダメだろ!」と仰ってくださったことがキッカケです。

2万本達成して徐々に変わっていった気がしますね。
 
 そうですね…そこから変わりました。

(ウエイト制や全日本大会など)上の試合を目指す中で何か自分の中で変わってきたことはありますか?

 私生活では、もともと自分はあまり怒ることは少ないのですが、より『怒り』の感情が無くなりました。
以前はごくまれに怒ることはあったのですが、大体そういう時の『怒り』の感情は自分の自信の無さからくることが多かったですね。

空手を一層がんばることで自信がついたと?

 そうですね。それから変な被害妄想から勝手にネガティブになっていたのが無くなったからだと思います。

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本日はここまで。次回は 【高みを目指して―全日本出場にあたり】 をお送りします。おたのしみに!!

 


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