溝の口道場審査会
押忍 川崎です。
昨日は川崎溝口支部、昇級審査会でした。
少年部は、初めて審査を受ける白帯の子達から準黒帯とされる一級受審の子までとても素晴らしい内容でした。
特に白帯の子達の一生懸命がんばる姿がとても良かったです。
また、前回受審した子達もそれぞれ成長の跡がうかがえて確実にレベルアップしている事が分かりました。
当日は当道場の水間初段と、少年部出身の小寺初段もお手伝いに来てくれて、たくさんアドバイスをして下さいました。子供達もいつもとは違う先生方に教えてもらう事で得るものがあったのではないでしょうか。
一般部の審査会も皆さんとても技術レベルが高く素晴らしかったです。特に白帯受審の方々の上達具合には驚きました。組手も上手く、内容がとても良かったです。
一方で、少年部一般部全体を通じての課題は、『返事の声』だと感じました。溝の口道場の皆さんはとても素直で技術レベルも高いですが、少し返事の声が小さく、大人しい印象を受けます。返事の声にもぜひ、力と気を込めてやって頂きたいと思いました。
毎回、少年部審査会の後には進支部長から『極真の精神』についてのお話があります。
極真の精神
頭は低く、目は高く
口慎んで、心広く
孝を原点として、他を益する
子供達ににはこう解釈して伝えています。
ーいつも謙虚な姿勢で、志や目標は高く持ち
不平不満や悪口は言わず、誰かに少しぐらい嫌がらせされても許す寛大な心を持ち
日頃世話をしてくれる事を当たり前とは思わず、親御さんへの感謝の気持ちを持ち、自分が空手で得たものを他の人達にも分けてあげるー
自分はこの『極真の精神』の言葉が大好きです。自分の人生の主軸となる言葉です。迷いがある時はいつもこの言葉に立ち返ります。
少年部のみんなはこの言葉と共に成長してもらいたい、大人は皆この言葉で自分の人生をより豊かにしていってもらいたいと思います。
お手伝いに来て下さった水間さん、小寺くん、坂口さんありがとうございました。少年部保護者の皆さんお疲れ様でした。
審査会に参加した皆さんお疲れ様でした。合否結果は今週水曜日発表予定です。
2013年2月25日