全日本ウエイト制を振り返って

川崎環指導員のつぶやき 試合結果

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押忍 川崎です。
2日間にわたるウエイト制大会が終了しました。

初めて2日目まで残った小山内選手(川崎溝口支部にとっても初)は、東京城北支部の清水祐貴選手相手に接戦を繰り広げましたが、惜しくも本戦敗退となりました(軽量級ベスト8)。

試合前のアップや開会式中の表情は気合いにあふれ、コンディションもとても良かったです。結果は敗退でしたが、内容は今後の方向性を考える上で非常に収穫のあるものになりました。

また、試合のセコンドには彼の出身支部である青森支部の師範代と道場生の方も入って下さいました。川崎溝口支部のみならず、こうしてサポートして下さる方々の存在は貴重で大変有難いものです。この場を借りて御礼申し上げます。

今回のウエイト制全体を通じて印象に残ったのは、反則に対する審判の判断が厳しいものとなった事です。今まで黙認されてきた、もしくは見逃されてきた反則を取られ、減点による敗退またはペースを掴めず敗退を喫す選手が見受けられました。

開会式の際に松井館長が、『競技としてより明確なルールにのっとった上で最強を目指すべき』と仰っていたので、今後もその流れに沿う形になるのではないでしょうか。

大会自体、内容も非常に見応えのあるものとなり、特に選手層の厚い中量級は紙一重の差で勝敗が決まる白熱した試合ばかりでした。毎回言っていますが、やはり試合観戦は生に限ります!

出場した小山内選手、片野選手お疲れ様でした。セコンド、応援に駆けつけて下さった方々ありがとうございました。大阪には来れなかったけど熱い応援と気合いの念を送ってくれた皆さんもありがとうございました。今後もお互いにサポートし合っていきましょう!

支部以外の2013オープントーナメント第30回全日本ウェイト制空手道選手権大会の結果は下記の通りです。

■軽量級(65kg以下)
優勝/原田祐光(本部直轄浅草道場)
準優勝/徳重吉将(東京城北支部)
3位/西野博勇(湘南支部)
4位/清水祐貴(東京城北支部)

■中量級(75kg以下)
優勝/中村昌永(兵庫・大阪南支部)
準優勝/竹岡拓哉(東京城西支部)
3位/高橋佑汰(東京城北支部)
4位/稲岡祐樹(城西世田谷東支部)

■軽重量級(85kg以下)
優勝/上田幹雄(横浜川崎支部)
準優勝/石崎恋之介(東京城西支部)
3位/安島喬平(茨城県常総支部)
4位/村田達也(埼玉県西支部)

■重量級(85kg超)
優勝/Oleksandr Ieromenko(UKRAINE)
準優勝/Kirill Kochnev(RUSSIA)
3位/大江壮大(横浜川崎支部)
4位/外岡真徳(正道会館)


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