横浜カップを終えて

川崎環指導員のつぶやき

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押忍 川崎です。

横浜カップに出場した選手の皆さん、お疲れ様でした。

また、この日朝から応援やセコンドなどサポート頂いた方、午後から応援に駆けつけて下さった方々、審判を引き受けて下さった水間先輩、本橋さん、小山内さんありがとうございました。

毎回のことながら、裏方として支えて下さる方々のおかげで選手は試合場に立つことが出来ます。出場した選手はまた何らかの形で今回の恩返しができたらいいですね。

これからも大会ごとにお互いに協力しあってのくち道場選手の応援をしていけたらと思います。

また少年部、ご父兄の方々も応援お疲れ様でした。子供たちも不安と緊張の中で自分に出来ることを精一杯がんばったと思います。出場するだけでも勇気がいることなので、是非彼らを褒めてやって欲しいです。また今後ともサポートの程宜しくお願い致します。

今回の試合を振り返って感じるのは、やはりコツコツ日頃の稽古や自主トレを継続することが勝利への道なのだなということです。

少年部では今回惜しくも入賞者はいませんでしたが、それでも日頃の稽古を大切に、真剣に、諦めずに取り組んで来た子たちのレベルアップは素晴らしかったです。確実に強くなっているのが分かりました。

反面、今回思うような結果が出なかったと感じるならばそれにはきっと何らかの理由があります。今一度、自分自身の試合を振り返って、普段の稽古から見直せるといいですね。

また、一般部では新人戦で片野さんが準優勝しました。昨年の大会で悔し涙を流していた彼が、今回準優勝出来たのは『勝ちたい』という気持ちだったと思います。

『勝ちたい』という気持ちが本人の行動を変え、それを見た周りが力を貸そうとサポートする。さらに本人がコツコツ努力を積み重ね、また周りが手をさしのべる…そうした結果が今回の準優勝となったのではないでしょうか。

片野さんは、ハッキリ申し上げまして不器用です(あ、言っちゃった片野さんゴメンナサイ)。でも、真っ直ぐで素直で、コツコツ継続することが出来る人でもあります。

やはり空手は日々の稽古の積み重ね。大事なのはその積み方にあるのだと思います。いいときも悪いと感じるときも続けること。そして少しでもよくなるように考えること。努力の仕方やペースは人それぞれですが、やはり継続は力なり、ですね。

人は本気になると変わるんだなと思います。そして誰でも変わりたいと思えば変われるんだと思います。片野さんを見ていて、確信しました。

次は来月、大阪で全日本ウエイト制大会。のくち道場からも少年部から壮年まで各カテゴリーに出場します。私自身も女子全日本に出場しますので、精一杯出し切って勝ってきます。応援宜しくお願い致します。

写真はトロフィーと表彰状をもらい、ニヤニヤが止まらない片野さん(笑)。と、背後霊?みたいな小山内初段。

片野さーん、ホントよかったね〜。おめでとうございます!


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