夏休みにオススメの本

川崎環指導員のつぶやき

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押忍 たまき先生です。

道場も来週からお盆休み…ということで、夏休みにオススメの本を二冊ご紹介します。

一冊目は、

■『のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録』

太田 康介著

この本はフリーカメラマンでご自身も猫を飼っていらっしゃる太田さんが、ボランティアとして震災後福島第一原発20キロ圏内に入り、被災し家族と離れ離れになってしまったペットや家畜達をできる限り救済するという活動の記録です。

太田さんが撮影した写真から現地に残された動物たちの悲惨な現状を知ることが出来ます。テレビではなかなか知ることの出来ない現実が見えてきます。

中には見ていて辛くなるような写真もありますが、目を背けずしっかり読みたいと思い購入しました。

またこの本の著者である太田さんは、城西世田谷東支部の道場生でもあります。私は以前合宿で一緒になったくらいで直接お話したことはありませんが、その際も合宿の写真をあちこちで撮影して下さっていた太田さんを覚えています。

私達の仲間がこうして震災後一生懸命活動しているのを知り、応援しようと思いました。興味があれば読んでみて下さい。

続きまして、二冊目です。

■『極真空手少年少女部 ―子供は強く、美しく育てたい―』

荒木 正尚著

こちらは以前からブログで紹介しようとずっと思っていた本です。

著者の荒木さんは太田さんと同じく城西世田谷東支部の道場生で、息子さんや奥様も家族そろって空手をしています。

私は荒木さんと直接お話したことはありませんが、合宿で奥様と仲良くなりその後もご挨拶させて頂くようになりました。

城西世田谷東支部では以前から国際大会などで活躍する少年部道場生が多くいます。今では彼らが大人になって、実際にウエイト制や全日本大会などの舞台で活躍するようになりました。この本では世田谷東支部の少年部を中心に極真各支部の少年部をとりあげて彼らがどうして空手を始めたのか、周りで支える親御さん達のスタンス、彼らが成長していく過程を紹介しています。

少年部やご父兄の皆様にオススメです。興味があれば読んでみて下さい。


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