年始合同稽古について3

川崎環指導員のつぶやき

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押忍 川崎です。

いよいよ今週日曜日、15日に溝口支部合同稽古が行われます。

ご参加の皆様は必ず参加申込書を指導員まで提出して下さい。
※地域清掃のみ、合同稽古のみ、一般部新年会のみ、また遅れての参加、途中までの参加の方もその旨を伝えた上で申込書提出して下さい。

締切は1月12日(木)です。

費用無料、お忘れなく申し込み下さい。

さて、昨年末より二回に分けて合同稽古のご案内をブログにアップしてきましたが、今回は合同稽古のうち

補強〜組手稽古までをご案内致します。

まず、補強については幼年部〜一般部までを2チームに分けて紅白戦を行います。

勝敗をつけて、赤白どちらが勝つか?直接対決してもらいます。

リレーなど走る項目を中心に種目を考えておりますので、当日楽しみにしていて下さい。

続いて組手稽古です。
組手稽古はご参加いただいた道場生全員でライトスパーをまわして行います。もちろん各自のレベルを考慮して行いますし、安全面にも配慮しケガのないようにしてもらいます。

普段なかなか手合わせする機会のない道場生もいると思いますから楽しんでスパーリングして下さい。

また、普段なかなか道場以外の場所で組手をする機会が無かったり、人前で組手をする機会の少ない方もいると思いますので、試合稽古を行います。

昇級審査を受けたことのある方はイメージできるかと思いますが、審査の際に行う組手稽古に近いと思って下さい。

これもまた紅白に分かれて、試合稽古に参加する人も応援の人も全員で盛り上がっていきたいと思います。

試合稽古は、

・今まで試合に出た経験が無い

・いずれ試合に出ようと思っている

・試合に出たことはあるがまだ勝ったことが無い

・自分自身の腕試しがしたい

・試合出てみたいけど、実際の大会はまだ敷居が高い気がする

といった方々に積極的に参加してもらいたいと思います。

自分は先日、総本部の冬合宿に参加してきましたが、初日に行われた館長稽古の中で、松井章圭館長がこう仰っていました。

「『もう少し強くなってから試合に出ます』と言う人は絶対試合で勝てるようにならない。」

何事もそうですが、経験と場数は何よりの財産になります。経験を積むと少しずつ学習しますし、慣れていきます。館長が仰っていたのはいくら準備をしたところで実際の大会で勝てるかは時の運だし、勝つことばかりではなく負けて学ぶこともある、何事もまず経験することの方が大切だという意味だと自分は思いました。

合同稽古で行う試合稽古は実際の大会と、道場内での組手とのちょうど中間点くらいな感じになるのかなと思います。

なので試合のように意を決して気張らずとも気楽に挑戦出来ますし、普段の道場内組手よりは緊張感をもって参加できると思います。

また、試合ってこんな感じというイメージをつかむにもいい機会です。

仮に自分が「試合に出たい」と思っても一年間のうちいつでも出られる大会が何度も何回もあるわけではありません。

ぜひ試合稽古にはたくさんの人たちに参加してもらいたいと思います。

また試合稽古後半にはスペシャルマッチも予定していますのでお楽しみに!

以上、合同稽古についてざっとご紹介してきました。2012年、溝口支部行事一発目のイベントをたくさんの方々と共に楽しみたいと思います。

皆様どうぞよろしくお願い致します。

写真は総本部冬合宿の際に宿舎から撮った風景。埼玉県秩父、三峯山にて。


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