【武蔵小杉道場】昇級審査会
押忍
橋本 竜です。
武蔵小杉道場では、10時より少年部青帯と青1本線帯の第1部、12時より少年部オレンジ帯とオレンジ1本線帯の第2部、15時から少年部黄帯以上・白帯と中学生以上を対象とした第3部に分けて昇級審査をおこないました。
各部冒頭で、審査は稽古の一環として自分を誤魔化さず一生懸命に取り組むよう伝え、基本稽古、柔軟性、拳立て、スクワット、移動稽古、型稽古、組手の審査を実施。
審査員からは要所で、引き手や立ち方など動作の細部や組手での受けの意識など帯ごとにポイントの説明や、返事や気合いに対する指摘があり、皆しっかり耳を傾けていました。
第3部には進師範も出席され、「頭は低く、目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益する」という極真の精神についてお話しされました。
第2部では武蔵小杉道場強化選手で関東重量級5位・神奈川県重量級銀メダリストの立野オウジロウくんが受審。前回審査でのパワフルで圧倒的な強さを示す組手ではなく、相手に合わせて力加減しながらも技を決める組手で技術の向上を感じさせました。
第3部では武蔵小杉道場強化選手で世界重量級5位・全日本軽量級王者の橋本レイくんと、神奈川県重量級王者の金田タイガくんが受審。レイくんは4人組手、タイガくんは3人組手に挑戦し、両名とも年上・帯上などを相手に無事完遂。また、タイガくんは試し割りにも挑戦し、正拳突きで一撃で見事成功させました。
第3部の審査まですべての部で事故などもなく無事に昇級審査会を終了しました。
押忍
2023年2月25日