最近読んだ本
『永遠の0』 百田尚樹著/講談社文庫
を読みました。
友人に薦められて読んだのですが、とてもよかったです。
主に第二次世界大戦当時の戦闘機『零戦』と、当時若くして亡くなっていった特攻兵たちの話を基にした小説です。
物語は主人公とその姉が、自分たちの祖母が亡くなった時、祖父から『実の祖父』の存在を聞かされ、その『実の祖父』のことを調べようとするところから始まります。
ストーリー自体も面白かったですが、戦後生まれの私にとって、当時を生きた若者達の事を知ることができたのが収穫でした。
特に私より年下の世代、特に十代〜二十代前半の方に読んでもらいたい小説です。興味があればぜひ。
2010年6月26日