極真の精神て何だ?

川崎環指導員のつぶやき

押忍

『頭は低く、目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す』

のくち道場生の皆さんはこのフレーズ、ご存知でしょうか。もちろん知ってますよね(笑)?

そう、極真空手創始者である故大山倍達総裁が常々仰っていた『極真の精神』です。

皆さんはこの言葉の持つ意味について考えたことはあるでしょうか。

先月行われた昇級審査でも進支部長が分かりやすく解説して下さいましたが、最近自分も改めてこの『極真の精神』を思い返してその意味を考えます。

自分自身に置き換えて考えることはもちろん、最近入ってきた白帯の方や幼年・小学校低学年のみんな、そしてお父さんお母さん方ご家族の皆さんにもこの言葉の意味を知ってもらいたいなぁと思います。

そこで、私なりに考えた分かりやすい言葉で伝える『極真の精神』は…

いつも相手のことを大切にする

自分のことはエラそうに言ったりえばらない、調子に乗らない

目標は高くもつ

目指すものは大きく、高い志を持ち続ける

他人や自分の悪口は言わない

口ばかり口先だけの人にはならない

よけいなことは言わない

優しく広い心を持って人やモノを大切にする

親や師、先生、先輩、友達、仲間を大切にして愛する

感謝の気持ちを忘れない

そして周りの人たち、世界中が幸せになるよう尽くすこと

…といった感じです。

これだけの文章の中にこんなにたくさんの意味が込められていて、つくづく大山総裁は凄い人なのだなと思わされます。

これはあくまで私の解釈ですから、ほかにもあっていいと思います。

皆さんも同じ極真空手を志す者同士、その真髄に今一度立ち返ってみてはいかがでしょうか。

極真精神のもと、極真空手は人を幸せにすると私は信じています。


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