最近読んだ本
子どもが育つ魔法の言葉(PHP文庫)
を読みました。
空手の指導をする上で、子供の気持ちと子をもつ親御さんの気持ちを少しでも理解出来たらと思い手に取りました。
彼らに空手を教えることも忍耐力が必要ですが、毎日子供と関わる親御さんの忍耐力はそれをはるかに上回るのだろうと思いました。
親になるって大変だ。ご父兄の方々のご苦労が少しだけ分かった気がします。それと同時に親という素晴らしい役割を担うことへの憧れも感じました。子育てって楽しそう(笑)。
また、等身大の彼らを丸ごと受け入れて、愛情を注ぐことがどれだけ大切なのか、またそれがその後の子供の人生に多大な影響を及ぼすということもよく分かりました。
私が日々彼らと接するのはごく限られた時間のみですが、だからこそ小さな成長や些細な変化に敏感になり気付いて褒めてあげなければと思います。そして常に彼らのよい手本となれるよう自分を律していかなければと気が引き締まりました。
内容はたとえ話が多く、随所になるほどと納得させられる言葉やヒントがあったので今後の指導にも生かそうと思います。読んで良かったです。
興味のある方はぜひ。
2010年7月22日