【武蔵小杉道場】武に立ち返る
押忍
橋本 竜です。
10月以降、武に立ち返って様々な稽古メニューを組んできました。まず根本の考え方として武とは何か?を全員と共有し、戦う姿勢そのものから見直したことが最も大きかったと思います。単に習い事としてではなく、審査のためでも試合のためでもなく。武蔵小杉道場は今年5歳になり上級者も少しずつ増えてきましたから、そろそろ次の段階に進む時期に来たかなと。
安全のためルールとして禁じている空手本来の技も含めて型稽古から学び、開手による構えや受け、夫婦手を基本稽古や移動稽古から。そしてそれらを総動員して華麗な組手を目指して組手稽古に励みました。結果、全体として接近戦が強くなったという、極めて主観になりますが手応えがあります。12月に入ってからは更にプラスするかたちで技術を磨いていますので、お時間を確保してたくさん稽古に参加してください。
さて、今冬は中高生の入門・復帰が続いて高学年以上のクラスがますます盛り上がってきました。中高生は勉強や部活も忙しいと思いますが、成長を強く実感できる伸び盛りのこの時期こそ夢中に我武者羅に文武両道で頑張ってほしいですね。
押忍
2023年12月9日