夏合宿 2005.8.6~7/千葉県 南房総岩井海岸

イベントレポート

極真空手溝の口道場 夏合宿

 8月6日(土)~7日(日)千葉県南房総岩井海岸で城西世田谷東支部との合同夏合宿を行いました。

 三軒茶屋道場に集合後バスに乗り込み、大山総裁のビデオを鑑賞し気分が盛り上がった所で、南房総岩井海岸にある宿に到着。体育館稽古まで時間があった為、猛ダッシュで水着に着替え徒歩数分の海で全員大ハシャギ!(合宿に来ている事はすっかり忘れている様子。)海で相撲大会やビーチバレーで大騒ぎをしすぎて早くもバテ気味ですが、気をひきしめて体育館での稽古へ。

 準備運動・基本稽古後は待ちに待った全日本ウェイト制チャンピオン4人によるテクニックセミナーです。田口支部長による「突きの打ち方」、荒井先生による「ディフェンステクニック」、尾崎先輩による「下段蹴りに対する合わせ技&突きの打ち方」、進支部長による「蹴りの技術」を教えて頂きました。参加者は普段接する事の少ない先生方による直接指導を頂き、感銘を受けていました。

 次はいよいよ連続20人組手。溝口道場にはいない様々な組手スタイルの道場生とスパーリングをする機会とあって、皆活き活きと動いていました。

 稽古終了後は海でバーベキューを楽しみ(なかなか肉が焼けず、おあずけ状態でしたが)、その後は宴会場に移動し親睦会です。支部長講話・演芸会と、夜遅くまで宴は続きました。

 2日目は恒例の海での朝稽古です。早朝の朝もやの中、爽快な気分で浜辺をマラソンし基本稽古。帯ごとにわかれての型講習では、白帯・オレンジ帯は「平安一」、青・黄帯は「平安二」、緑帯以上は「鉄騎一」を学びました。型講習後は帯ごとに海に浸かりながらの演武です。不安定な足元の中でしたが、動きがしっかりしておりなかなか決まっている様子。最後に2チームに分かれて、対抗リレーを実施し終了。稽古後の朝食は格別でした!!

 合宿に参加する道場生達の目的はそれぞれですが、今回の夏合宿も非常に充実した思い出に残るものになったのではないでしょうか。初日の田口支部長講話での「極真空手とは偉大なるヤセ我慢である」という大変感慨深いお言葉を胸に、今回の合宿で皆何かを得て帰ったようです。参加者の皆さんお疲れさまでした! 


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