【武蔵小杉道場】6月10日週の稽古概要・道場生・風景

橋本竜今日の道場 道場生紹介

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押忍

橋本 竜です。

 

【1】今週の稽古概要

昇級審査前チェックは最終週、基本クラスで基本・移動・型・組手の仕上げに入りました。今回受審者は初級から上級まで満遍なく、過去最大数になりそうな40名超。6月頭時点で昇級意欲が高かった道場生や基本クラスに定期的に参加してきた道場生の多くは受審許可が出ました。当日まで体調管理に気をつけて過ごしましょう。

また、一般の基本クラスでは、対廻し蹴りの捌きからの足掛け下段突きを稽古。脚のすくい方、入りの深さ、足掛けの位置など対人で研究しました。パワー・スピード・スタミナのある相手に打ち負けないフィジカルの鍛錬も必要ですが力比べには限界があると思いますので、柔よく剛を制す・小よく大を制すことができるよう技術を深めます。

組手クラスは相変わらず極少人数ですが、中・上級者が継続的に参加しているのでカウンターなど高度な技術や、個別課題により深く取り組み、ぐんぐん成長・進化しています。クラス開設時は全体的な組手レベルを上げられるようにもっと多くの参加を期待していたのですが、これならこれで参加者には先陣を切ってもらおうと思います。

 

【2】今週の道場生

一人目は、小川マサキくん、4級・緑帯、小学5年男子、神奈川県大会中量級3位。極真系の空手経験を持ち、入門した当時から綺麗な動作ができる子です。彼はかなり緊張するタイプなので試合や審査は観ている方も緊張しますが笑、今回は昇級課題を早い段階でクリアし、組手レベルは特に接近戦が大幅強化されたので次に進んでもらいます。

二人目は、尾上カレンさん、8級・青帯、小学4年女子。極真空手は直接打撃の痛みを乗り越えられるかが一つポイントになりますが、彼女は痛みを感じやすいタイプなので毎回の組手は本当に大変だと思います。審査前チェック最終日、昇級の意志を強く持って力強い型を演舞し、組手をやりきってまた己を超えていく姿を観て感動しました。

 

【3】今週の稽古風景

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押忍


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