【武蔵小杉道場】7月8日週の稽古概要・道場生・風景

押忍
橋本 竜です。
【1】今週の稽古概要
今週も昇級審査合格者の帯の授与と、移動稽古を継続。少しずつ細かな修正が進んで、例えば、前屈立ち中段追い突きの脚のつくりや突きの当てる位置、三戦立ち内受け中段逆突きの足の運びや内受けの高さ、騎馬立ち順突きの溜めからの強い突きなど全体的に上達しています。低学年クラスは初登場の動作もあって賑やかに頑張っています。
組手稽古は前週に続いて下段廻し蹴りの対策として番号制で6種を反復練習。相手に応じて使い分けできるレベルを目指しますが、週2日くらいの稽古ペースだと今はまだなんとなく覚えてきたかなぁくらいの進捗。同じことをやり過ぎると心身ともに飽きるので、来週からはそれを応用して別の技で稽古していこうと思います。
【2】今週の道場生
一人目は、宮﨑タカヒロくん、3級・緑1本線帯、中学2年男子、神奈川県重量級3位。稽古量・成長意欲・振る舞いなど武蔵小杉道場の模範となる道場生です。組手は体格の利を活かした突き蹴りで強いのですが、長らく稽古してきたステップワークやスピードが活きてきて戦い方の幅も広がってきました。更に高みを目指しましょう。
二人目は、森廣レオンくん、5級・黄1本線帯、小学5年男子。タカヒロくんと同じく稽古量が安定していて成長意欲が高く、昇級審査を終えた直後から空き時間に次回課題を反復練習するなど自主性もあります。上級者や年上との組手で涙を流すことがありますが、この調子で鍛錬していけば心身ともに強く魅力的な空手家になれるでしょう。
【3】今週の稽古風景
押忍
2024年7月13日