【武蔵小杉道場】関東大会振り返りと特化クラス始動

橋本竜イベント 今日の道場 試合結果 道場生紹介

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押忍

橋本 竜です。

 

2月11日(土)に関東大会が開催され武蔵小杉道場から3名が出場しましたが、今回はメダル獲得ならず。全員が重量級・無差別級の選手ですが、特に今回は体格差の攻略において大きな課題を感じました。アイスを食べて反省会です。

世界重量級5位・全日本軽量級王者の橋本レイくんは、2回戦で延長戦判定勝ちというやや苦戦でのスタート。3回戦は身長差25cm・体重差35kg(ほぼ倍!)という超大型選手を相手に得意のショートレンジ・インファイトで優勢でしたが、なんと残り15秒で上段膝蹴りをくらいそのまま敗退。4月世界大会に向けては、身長差を考えた構えの修正と、ミドルレンジで決める技の修得が課題です。

神奈川県重量級王者の金田タイガくんは、初段を相手に得意のショートレンジ・インファイトで打ち合いましたが、相手の方がやや蹴り技多めで打撃のテンポも良かったので判定でもっていかれました。手数勝負してもこの先通用しないので付き合わずにボディを狙ったのは正解です。3月神奈川県大会に向けては、技の破壊力と精度を向上して一撃の空手を目指しつつ、判定も取れるように技の幅を広げることが課題です。

神奈川県銀メダリストの立野オウジロウくんは、準々決勝で敗退しメダルに一歩届かず5位となりました。初級者、関東大会初出場、重量級で5位ですから大変健闘したと思います。ショート〜ミドルレンジ・インファイトが得意で上段廻し蹴りの当て感もなかなか良いのでそれらをベースにしつつ、打ち合い時の安定感を出すために足腰の鍛錬と、判定も取れるように技の幅を広げることが課題です。

元関東無差別級5位の内田ユウキくんは、体調不良により欠場。体調管理も稽古の一貫ですから、3月神奈川県大会は体調万全で臨んでほしいと思います。そこに向けては、得意のロングレンジでの足技の破壊力・精度を向上しつつ、ミドルレンジの攻防もできるだけレベルアップしたいです。

 

先日の時間割変更で新設した特化クラスが始まりました。どのクラスも白〜茶帯まで幅広く参加があり、ミットクラスは月水は15名程度、金は10名程度。組手クラスは火は10名以下、木は10名程度。土の選手クラスは10名以下という参加状況です。

3月神奈川県大会を目指す選手は、週1回以上のミット特化クラス(初参加なら人数少なめの金曜がオススメ)と、週1回以上の組手特化クラス(基本から応用まで反復練習して身体に覚えさせないと本番で使えない)、更に入賞を目指すなら土曜の選手特化クラス(他の特化クラスをすべて網羅・凝縮するので、多忙な子はこれ週1回でも有意義)の活用をオススメします。

 

〈基本クラス〉

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〈特化クラス〉

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押忍


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