【武蔵小杉道場】国際大会の振り返り

橋本竜指導員のつぶやき 試合結果

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押忍

橋本 竜です。

 

先日の国際大会に出場した橋本レイくん、大変お疲れさまでした。応援に来てくださった皆さま、ありがとうございました。今回はレイくんと自分のダブル優勝した姿を見せることができず大変無念でなりませんが、得たものは大きいです。

橋本レイくんは、昨年の国際親善大会優勝者で今回は連覇をかけて臨みました。相手は身長10cm上で突き・膝蹴り連打の手数スタイルで、判定負け。手数スタイルの相手は初めてではなかったので今回も効かせるべく突き・下段蹴りで打ち合いましたが、想定より我慢された(中学生から胴プロテクター装着だからダメージの通りが弱まった?)のと、終始へばりつかれて武器となる上段蹴りも出せず。この手の相手に今後どう対処するかは本人とすぐに話して今週から稽古していますので、東日本大会で確認したいと思います。競技用に備えるのも一つの道ですが、できれば今後も効かす組手スタイルを大切に、一撃の空手を目指してほしいですね。

自分は、昨年40歳になってから本格的に壮年・一般の二足の草鞋でやっていくつもりで試合にも出場しており、今回は壮年40代前半部門のテッペンを取るつもりで臨みました。相手はレイくんの相手と同様に自分より身長10cm上の突き・膝蹴り連打の手数スタイルで、判定負け。試合直後から何度も動画を見直して5日経ってようやく辿り着いた結論は、自分のベストの組手をやれば良かったということ。時間内に効かせて倒そうと意気込み過ぎて開始早々から構えブレ・軸ブレ・無駄打ち・無駄被弾など物凄く空回りしたことがよく分かりました。先日の神奈川県大会一般錬成戦での組手、受け返し・捌き返し技術が今の自分のベストなので、あれを更に磨いて東日本大会で確認します。

 

さて、まもなくゴールデンウィーク後半に入ります。連休明けから時間割も変わりますので、リフレッシュして次の目標を決めて稽古に励み、一緒に強くなりましょう。

押忍


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