【武蔵小杉道場】11月中旬の稽古概要・道場生・風景
押忍
橋本 竜です。
【1】稽古概要
昇級審査後から3週間に渡って、毎週2つずつ重点ポイントを設けて基本稽古・組手稽古をおこないましたので、11/9-15はそれらを意識した移動稽古・組手稽古をおこないました。1ヶ月前に比べると各技で引き手や構えが修正されて良くなったと感じています。とは言えさすがに短期間で何もかも修正できたわけではないので、例えば、立ち方は足幅や腰の高さなどまだまだ足りないですし、基本・移動でできても組手になった途端に正中線を切る動きが止まったり直突きをあまり使わなくなっていますので、継続することが大事です。
昇級審査合格者に帯の授与を終えました。改めておめでとうございます。新しい帯を締めて稽古する喜びを強く感じる時期だと思います。実際、以前より稽古量が増えるなど量の変化や、組手中にアグレッシブにダメージを与えにいくなど質の変化が起きていますし、周りの道場生にも同様の変化が起きています。次の昇級審査は2月予定ですので皆で目指しましょう。空手を習い事として考えると道場稽古が全てになってしまいますが、空手家の嗜みと捉えれば毎時毎日が稽古になります。空手道が皆さんにとってもかけがえのないものになりますように。
【2】ピックアップ道場生
一人目は、小川キコさん、6級・黄帯、小学2年女子。入門から3年半、入門時から変わらず素直で安定した継続力でついに黄帯。モチベーションのアップダウンは多少あったかもしれませんが、総じて順調です。昔から「黒帯になる」と言っていますが、キコさんが黒帯になるイメージが私にもあります。学業にもしっかり励んでいるので、文武両道でますます活躍されることを楽しみにしています。
二人目は、宇津木セナくん、4級・緑帯、小学5年男子。ついに上級者の仲間入りをしました。多忙な日々で週1回の道場稽古を続けていますが、それ以外の時間にも空手のことを考えていると感じさせる上達の早さ、技術的な上手さがあります。道場では大人しいですが、型が好きで型試合にも挑戦する志の高さを内に秘めていますので、これからも空手家として一緒に稽古していきましょう。
【3】稽古風景(昇級記念写真)
押忍
2024年11月16日